森羅万象から学ぶブログ

16/17シーズンのプレミアリーグ視聴環境について

プレミアリーグの開幕をあさって13日に迎える。

これまではCATVの基本パックにJSPORTS4を追加契約するか、スカパーの欧州サッカーセットで見ていたのだが、今年からその状況ががらっと変わることになる。

 

  • スカパーが終わった

検索条件を保存したリンクを貼れないようだが、毎節2試合生放送、録画含めても5試合の放送となっている。

お探しのページが見つかりませんでした。 | J SPORTS【公式】

 

放送カードの優先度としては、岡崎の所属するレスターが頭一つ抜けていて、

その下にマンチェスター勢、チェルシーアーセナル

リバプール、スパーズは更にその下と言った感じだ。

 

  • 今シーズンは観たいチームが多い

今シーズンはモウリーニョイブラヒモビッチ、ポグバがきたマンチェスターユナイテッド

ペップがきたマンチェスターシティ、クロップがきたリバプール

更に言えば、モイーズ復活のサンダーランドや、吉田所属のサウサンプトン、近年面白いチームとなってきているストークワトフォードなど、見たいチームが非常に多いのが特長だ。

 

私自身はアーセナルのファンだが、シーズン通して生放送されるのは、半分程と言ったところだろう。

 

  • オンデマンドも終了

更に悲しいことに、今シーズンからスカパーオンデマンドのみでの契約では、プレミアリーグブンデスリーガは見ることができなくなった。

欧州サッカー特集ページ | スカパー!オンデマンドvod.skyperfectv.co.jp

 

米印で注意書きはあるものの、正直これはもっとはっきり示してほしい。

プレミアもブンデスも見れないなら、「セリエAオンデマンド」にでも改名するべきだ。

(一応CL、ELは観れるが。)

 

 

これは困ったなーと思っていたが、調べてみるとスポナビライブというところでプレミアリーグを見れることが分かった。

 

しかもなんと、全試合生配信。

スカパーに劣る点としてはストリーミングなので回線速度が安定してないとストレスある視聴になること、

PCで観れないことなどがあるが、観たい試合が確実に放送されているのは十分な差別化である。

 

なんら難しいことはないのだが、前述の通りスポナビライブはPCで観ることができない。スマホのみの利用となっている。

ただこれはストリーミング機器を利用することで解決できるらしい。

ChromeCastとか、Apple TVとか。

最近あまり使用機会のなかったApple TVが日の目をみるときがきたようだ。

 

他にもスポナビライブの強みはあって、まずリーガも観れるということ。

これまでリーガはWOWOWのみの放送で、映画やらを観ない人はそのためだけに2,000円ほどを支払う必要があったので、これは大きな参入。

海外リーグのレベルとしてはプレミアとリーガが最上位だと思っているので、この2つのリーグを一つの契約で網羅できるのは大きい。

 

ちなみに今シーズンはセビージャに清武が移籍し、先日のUEFAスーパーカップにも先発で出場していたので、レアル、バルサ以外にも見所が増えた。

 

 

スポナビライブの唯一の欠点はソフトバンクユーザー以外は月額3,000円と割高なことで、これを機にソフトバンクを使用することを考えてもいいと思っている。

近年のソフトバンクは契約者限定サービスに力を入れており、ちょうどアニメ放題なんかも気になっていたところなので。

animehodai.my.softbank.jp

 

正直売り方は気に食わないが、ここまでメリットを複数提示されると考慮せざるを得ない。

欧州だったら独占禁止法なんかに簡単に引っかかってしまいそうではあるがw

 

 

  • その他の海外リーグ視聴について

じゃあブンデスはどうするのかというと、これはDAZNというサービスが取り扱うようだ。

Your Sport, Your Way | DAZN

www.goal.com

Jリーグも含まれるので、スポナビライブ + DAZNで、

プレミア、リーガ、ブンデスJリーグを全て観れるということになる。

副次的なメリットとして、マイナーチームに所属する吉田、乾、宮市あたりの動向を追うことも可能となった。

16/17シーズンについてはこの2つが最強と言っていいだろう。

 

 

  • 頑張れスカパー!!

とは言ってもスカパーにしかできないことはまだ残されていると思っている。

観れたらいいと思っている人も多いようだが、私はより良い環境でのサッカー視聴を常に求めている。

なので、スカパーの4K放送にはまだ希望を持っている。

あくまで放映権を獲得できないとサービスとして成りたたないのだが、より充実したコンテンツとして提供される日のために、着々と4K視聴環境を整えていきたいと思う。

 

ちなみにプレミア放送がないことを知らずスカパーオンデマンドに登録後、次の日にクーリングオフを依頼したら無料で解約してくれた。

辛いと思うが良対応、頑張ってください。

 

最強に面白いシーズンが始まる!楽しもう!!

 

 

 

ピザ屋とコミュニケーションの話

先日同僚と飲んでいた時に、コミュニケーションは1 + 1 = 2ではないみたいな話になった。

 

ざっくり言うと、1 + 1 = 2型のコミュニケーションをする人とそうではない人がいて、同じ年代、同じ部署内の人でもうまくコミュニケーションが取れない時が多々あるという話。

質問に返答することに重点を置いたコミュニケーションと、そもそもの質問の意図を探ろうとするコミュニケーションの違いのような話だ。

 

その週末、ピザを頼んだ時にコミュニケーションの違和感を感じる場面があったので思考がてら書き記してみる。

 

最近は、金曜の夜遅くまで飲んで、土曜の昼過ぎに起きてピザを頼むことが多い。

洗濯もしなきゃならないし、飯を食いに行くにもシャワーすら浴びてないんだよなぁって時の最近の定番だ。

健康にも、財布にも、非常に悪い習慣である。

 

いつものようにiPhoneでサクッと注文して待つこと20分、いつもの兄ちゃんがピザを持ってくる。

ピザの譲渡を終えた後、私はふとこんな質問をした。

 

「辛いのって、ありましたっけ?」

 

すると、その兄ちゃんはこう答えた。

 

「あ、今持ってないんで、店に確認してすぐにお持ちしましょうか?」

 

たったこれだけのコミュニケーションに、なぜだか違和感を感じた。

 

たぶん接客としては正解だろう。この兄ちゃんが辛いのを持ち合わせていないということは置いといて。

めんどくさいのでやんわり断ったが、私が期待してた答えってこうじゃないんだよなぁ、そういえば昨日こんな話してたなぁとか思い出していた。

 

私の質問の裏には、例えばこんな思考がある。

 

「このピザ屋って、そもそも辛いの置いてたっけ?」

「辛いの無料でもらえるんだったっけ?箱についてなかったっけ?付いてないなぁ、、」

「辛いのくださいって言わなければ、くれない仕組みだったっけ?」

 

「〜ありますか?」じゃなくて、「〜ありましたっけ?」って聞いているところに、そういった思考の断片が残されている。

そういったものを瞬時に読み取って返答し、「そうそう、そういうこと」みたいな感覚を相手に持たせながら会話できる人がいわゆる「コミュニケーション能力が高い」だと勝手に思っている。

 

今回の場合、この兄ちゃんは、

ありますか→ありません

でまず返し、こうしましょうかという提案をしてきた。

 

普通のコミュニケーションなんだけど、何が違和感なのかなぁと考えると、結局返答がNoから始まっていることに尽きるのかもしれない。

普段のコミュニケーションを振り返っても、声をかけづらい人はやはりこの傾向が強い。

 

一言目に「何で?」って返ってくる人より、「なるほど。で、これは何でこうなの?」みたいに返してくれる人の方が、無駄な感情に支配されずにコミュニケーションができる。

 

仕事ではそういったコミュニケーションの無駄を省いてシンプルにやるってのも一理あるとは思うんだけど、実のところ自分がそのコミュニケーションをしんどいと思ってしまう。

 

「あーこの人に相談すんのやめよう」って思ったり思われちゃうと、それこそ円滑なコミュニケーションの障害になる。

だから私は、否定しないコミュニケーションを心がけている、、、つもり。

 

わかったつもりになる1分のコミュニケーションよりは、本当に意思疎通できた5分の方がはるかに価値があると思っているから、

自分が恐ろしく傷つきやすいから、そんなコミュニケーションを無意識的にやっている。

 

オチも何もない乱文ですが、一応あげときます。

もう少しコミュニケーション身について整理できる日がくると嬉しいね。

怒られて感謝している自分を、遠くで見ている自分

最近怒られる機会が増えた。

増えたというより、できたというのが正解だろうか。
 
大学時代に誰かに怒られることなんてそれほど無かった。
親に怒られることも、一度高校をやめて戻ったくらいからは、もう無くなってしまった。
 
社会人一年目になって、怒られる機会ができた。
毎日絶賛怒られ中である。
 
はじめのうちは、怒られてずーんとヘコんで、「なんて自分はダメなんだろう」とか考えていた。
怒ってくれる人に対して、「なんでもう少し優しく言えないんだろう」とか思ったこともあった。
 
わたしは平和主義なので、誰とも争いたくはないし、できればいつも笑って過ごしていたい。
 
そんな自分が、最近怒られると「ありがとうございます」と言っていることに気がついた。
これは何も気に入られようとか、その場を凌ごうとして言っている訳じゃない。
 
自然とそういう言葉が出てくるようになったのだ。
 
そういえば何でだろうと考えてみると、怒られることによって、何が正しくて何が間違っていたのかが分かるからかなーと思った。
 
褒められることによって、何が正しいかは分かるかもしれない。
しかし、小さな過ちの数々はいつまでたっても改善されないままなのだ。
 
それが怒られることによって、変化のはじめのステップである認知した状態になる。
あとは次同じことで怒られないように行動すれば、ひとまずその件についてはクリアしたことになる。
できなかったことができるようになる。
成長である。
 
もちろんその気づきを、全て自分で得られればそれに越したことはないと思う。
しかしそんなことができる人はいないだろう。
人にはいろんな視点があって、自分では気付けない部分や特定の人にしか気付けない部分というのが必ずある。
 
それらのフィードバックを無償で与えてくれるのが、怒るという行動だったりする。
 
きっと30歳になって、今のように怒ってくれる人はずっと減ってしまうと思う。
ならば今怒られようと思うし、怒られるってすごい貴重な機会なんだなと、そういう風に思えるようになってきた。
 
もちろんずーんと沈んでしまう時はあるんだけど、そんな時は「もし今怒られなかったらどうなっていたか?」と考えてみると、合点がいくと思う。
 
キレるとは違うというのがミソで、そこが一つ、パワハラとの違いだとも思う。
 
そんな怒られて感謝している自分を、いつかの自分が遠くで不思議そうに見ている。
「なんであいつは感謝してるんだろう?」
 
過去の自分に理解できない、見えていなかった状態になったこと、それもすなわち、成長であろう。

面白いを限定することは、面白くない

この人と話すと面白いなーと思う。

その時相対的に、あの人と話すことは面白くない考えている。
 
そうやって面白いこと、もの、人を、誰もが選択している。
その積み重ねがアイデンティティとして構築されていく。
 
でも最近、面白さが限定されてる人を見て少し寂しくなってしまうことがある。
自分が面白いと思って話をしていても、びっくりするほど冷めた反応を返されることがある。
それはコミュニケーションの問題でもあるんだろうけど、比較的なんでも面白いと考えてる自分ってお得なんじゃないかと思えるようになってきた。
 
面白いという感覚が、世間とどこかずれている人は、頻繁に孤独感を感じてしまうかもしれない。
それはとても暗い闇で、誰もがただなんとなく同調して、結局はその人の面白さで別の人やトピックを選択をしていく。
無言の民主主義などと呼んでいるが、そういった個々人の選択によって、善悪や面白さが日々定義されている。
そんなスクリーニングにさらされて、心がボロボロになってしまったこともある。
 
そこで劣等感を感じてしまったら、是非発想を転換させてみてほしい。
10個のことに面白いと言える人と、100個のことに面白いと言える人、どっちが面白いだろう?
そんなの後者に決まっている。
 
どこか偏った趣味や嗜好は、あなたが見つけにくい面白さを見つけられる人であることを示している。
ほとんどの人が知らない楽しみを知っている。
これはアングラ文化を更に掘り下げていく人だけが知ることのできる、最高の喜びである。
 
ここで気を付けたいのは、自分の見つけた面白さに限定してしまわないことである。
そうしていないと、だんだんと面白くないやつになってしまう。
だって、面白さを限定するやつが一番面白くないんだから。
 
趣味が見つからないとか、やりたいことが見つからないという人は、是非なにかに触れるたびに「面白い」と呟いてみてほしい。
そうすると、脳は「何が面白いのか?」を自動で探しはじめる。
そういう無意識操作を繰り返していくと、じつはこの世はものすごく面白いことが分かってくる。
 
皆きっと面白さを限定している。
どういう人が面白いと思っていて、どういうものが面白いかの定義が無意識レベルでは存在する。
その枠がとてつもなく大きい人、また、それをいつでもぶっ壊せる人こそが、本当に面白い人なんじゃないかと、私は思う。
 
だから、これは自戒も込めて、日常にもっとランダム性を取り入れてほしいと思う。
少し違った時間に起きてみるとか、テレビをつけてみるとかつけてみないとか、違う道を歩いてみるとか、近付きにくい人に近付いてみるとか。
 
そうして面白さを広げていけた人間だけが、最後に面白い人間になっていくんだと思う。

平日ちょい飲みのススメ

最近平日の夜を利用してちょい飲みすることが増えた。

以前は次の日のことを考えてまっすぐ帰っていたが、19時に仕事が終わってどうせ飯買って帰るなら社交に使っちゃえばいいじゃんってことを教えてもらった。
最も身近で手軽な社内営業である。
 
やはりいかに生きやすい環境を作るかは自分の未来に大きく影響するだろうと最近考えている。
無人島に放り込まれたらまず家を建てて水場を探すように、命綱をたくさん見つけておくことはきっと先で活きてくる
なーんてことを考えている。
 
ただ話せる人とある程度時間区切ってマシンガントークをするというのは、いつも楽しいだけなんだけど。
人によって引き出しが違う中で、これは自分の引き出しなんだってことも分かってくる。
はじめて話したその日に、「今日飲みに行こーよ」って言って、すぐYesと言えるやつは面白いなと思うし、俺もそんなランダム性を受け入れられる人間でいたい。
 
やっぱり個での関係性以外いらない。だから群れたくないって思考だったんだけど、だったら個での関係性を自分から切り開いてやろうとか、まぁそんなことを考えられるようになったこの頃です。
 
どこかぶっ飛んだやつ探しは今日も明日も続く。