タスク管理より前に必要ななにか
大学一回生くらいからタスク管理というものに興味を持ち出しあれこれ試してきた。
iPhoneのタスク管理系のアプリはだいたい購入済みだし、タスク管理系の本も重要なものは読んできたと思う。
でも生活が上手く回ってることを実感したことはあまりない。
留学生活も上手くいったとは言えないし、人生で上手くいってることを上げるほうが難しい。今も生活リズムが乱れきって夜2時に目が覚めてこれを書いている。
何が足りないのかはもうかなり前から気付いていたように思う。簡単に言ってしまえば情熱とかやる気とかそういった何かへ突き進むための強い気持ちが足りない。
私はこれを「生命エネルギー」とか呼んでいる。明日地球が無くなるって言われてもさほど動転しないだろう、『NHKにようこそ!』の主人公のような温度の低さで生きている。
じゃあなんでこんなことになっちゃうんだ?って考えると、それは目標とか目的とか、そういった目指すものを明確化できてないからなんだろうなと。こんな私が考えるべきことは、「タスク管理をどうするか」なんてことじゃなくて、自分の生きる意味とか目的とか、そういう「自分を支えるなにか」なんだろうな。
ただそれを考えるといつも同じところに行き着く。目標といえば大抵仕事とか勉強とかについて設定すると思う。そこで考える。「この目標をクリアすれば幸せになれるか?」。答えはいつもノーだ。
乱文でも書いてみればなにか答えが見つかるかと思ったけど、たぶん必要なことはもっと「もがく」ことなんだろう。ドラマ版『モテ期』でも、「コンプレックス克服したかったらひたすらもがくしかねーんだよ!」みたいなこと言ってたし。
成功者と言われる人のどれほどがタスクリストを作ったりあれこれしていたかは分からない。が、それぞれの分野で人の100倍以上の情熱を持っていたことは確かでしょう。だからやっぱり、「タスク管理以前に必要ななにかを探すためにもがく」ってのが人生うまくいってない感のある人の道じゃないかな。またいつか、違う答えが出てくるといいな。