ネクタイに求めるもの
先日ネクタイを二本買った。
クールビズが終わって社会人生活も半年を迎え新たな気持ちで10月を迎えたかったからだ。
スーツはその少し前にネイビーの5万円くらいのものを買って気に入って着ていたため、白シャツにネイビースーツに合うネクタイを探していた。
結果としてえんじ色っぽいものとスーツと全く同じネイビーのネクタイを買ったんだが、どうも満足のいかない点が残った。
まず長い。日本男性の平均くらいであろう170cmのわたしがなぜネクタイの長さで悩まなければいけないのかわからない。
知人に話すと結び方がどうのという解決法を教えてもらったが、そもそも長すぎるネクタイの意味とはなんなのだろうか。
太めに巻くというスタイルがあるからそのためだといった説明を受けたが、「なんだそれ」と思ってどうも腑に落ちない。
少なくともわたしにとって、良いネクタイとは普通に結べば普通に長すぎないネクタイである。
もう一点気になったのが、生地の厚さだ。
これは見た目の点で優雅に見えるとかそういった効果があると思うのだが、生地が分厚いとその分結びにくくなる。
次ネクタイを買うときは、長さに慎重になり、生地はもう少し薄めのものを選ぼうと思う。
二本で1万円。
実際に使ってみて、また学びを得た。そんな話。