誰かを傷付けるくらいなら、何も見えない暗闇でぶつぶつ言おう
最近アイピローをして寝そべって、何も見えない暗闇の中ぶつぶつ言うのにハマっている。
いくら冷静に見えようが、何だか落ち着いているクールなやつに見えようが、心はいつも疲弊している。
そりゃそうだ。まだ20代だもの。
スーパードライを風呂上がりにプハーっとやって、明日も100%出せるほどタフではない。
最近は女性と仕事をすることも多いが、一部の女性は本当に吐き出し方が上手いなと思う。
一見真面目な会議をやっていても、何かあるとすぐ話がそれて、雑談フェーズに入る。
いや、すごい。真似できないし、真似したら何の話をしていたか忘れるだろう。
そんなちょっとコミュ障で脳みそを隅から隅まで日常的に使うような人にオススメなのが、アイピロー×ぶつぶつである。
アイピローをしてベッドにでもだらーんとして、10分くらい今日を回想してぶつぶつ言う。
長谷部誠でいうところの、「心を整える」だ。
もちろん、完全に一人になれる空間の方が望ましい。
やってみると、意外と自分でも気付いていなかったイライラや思考が解放されることが多い。
私はというと、それ焼肉は高い=美味いではないとか、新しい案件やると覚えること多いけど用語の詳細意味を覚えるより概念を掴む方が重要だよねとか、理想的なかき氷とは何かとか、そんな呟きを雑多にしている。
口頭での呟きというのは書くより前のなんか脊髄を通ってくるみたいなものなので、体の隅々にある小さな膿を出すには適しているのだろう。
こんなちょっとした小さな習慣だけで、またやれることが増えるわけだ。やらない手はない。