森羅万象から学ぶブログ

2020年1月に読んだ本

2020年も読んだ本をざっくり紹介していく。

1月に読んだ本は4冊。年末年始に結構な数の本を借りたが、少し気持ちが落ち込んでいたこともあってライトなものが中心である。

 

amazon 世界最先端の戦略がわかる

amazon 世界最先端の戦略がわかる

 

Microsoftの成毛さんが書いたAmazonの解説書。ちなみにロゴはamazonだが、社名やサービス名としてはAmazonが正しいっぽい。

ここ最近のAmazonの成長は顕著だが、そのショッピング以外に焦点が当てられることはまだまだ少ない。その点この本は、AWSはもちろん物流の面でいかにAmazonがやばいかまで含めて網羅的に紹介されている。ちょっと古い情報ではあるが、広く浅くAmazonを知りたい方にはおすすめの本だ。

 

ちょうどNISAやiDeCoなんかが気になってきたタイミングで、Prime Readingで借りられたので。結論からいうと、時間がかけられない一般的なサラリーマンは投資信託と税控除枠をしっかり使い切って固くいけといった内容だ。

ある程度詳しい人には新しい情報は無いだろうが、全く考えたことの無い人からすると読むだけでやることが決まるのはたいした本だ。Prime会員なら無料で読めるので是非。

 

Drupal 8 スタートブック―作りながら学ぶWebサイト構築(Think IT Books)

Drupal 8 スタートブック―作りながら学ぶWebサイト構築(Think IT Books)

 

 ANNAIさんが出しているDrupal入門書。他も数冊借りたが、これが最も新しく現実的な参考書である。内容は非常に簡易で、慣れるにはもってこい。実務で活用するには、ここで得た基礎をベースにもう少し自分で触ってみる必要はあるかな。

今後の情報収集におけるソースなども網羅されていて、現時点で最高の参考書であることは間違いない。

 

フューチャリスト宣言 (ちくま新書)

フューチャリスト宣言 (ちくま新書)

 

梅田望夫さんと茂木さんの対談をまとめた本。対談のベースに『ウェブ進化論』があるため、できればこれを先に読んでおいた方が良かったっぽい。

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)

内容はインターネットの未来を明るいものと捉える2人が考える「インターネットによって何が起きるか」というもの。今起こっているYouTuberやInstagramerの世界をこの時代に予感しているのが凄い。この時代から振り返って考えると、インターネットがいかに凄いもので我々が時代の転換期にいることを思い返させてくれる。

ちなみに2月はこの『ウェブ進化論』を読んでいる。梅田望夫さん、めちゃくちゃ面白いです。

 

2月は引き続きAmazonというかジェフ・ベゾスや、上述した『ウェブ進化論』、他は発達障害とかSNS系の本を読んでいる感じ。1月は少しスロースタート気味だったが、2月からはつらつら読んでいきたい。