森羅万象から学ぶブログ

25歳になった

この10年を悲観するエントリーを書きかけてたけど、そういうネガティブさが今の自分を型どってきたんだろうなぁと感じ修正。

 

確かにこの10年挫折だらけだった。高校を半年で退学になったり、家を追い出されて奴隷のように働いたり、留学したものの全く前向きに生きられなかったり。

でもいいこともあった。英語が話せるようになったし、国境を超えた友人もできた。年の離れた友人と出会う機会が多かったことも人間の幅を広げてくれたと思う。

 

生きているとどうも結果に目が行きがちだ。だが結果はあくまで結果で、結果が出たら天狗になって出なければ悲観するという生き方ではしんどすぎると思う。

おそらく生産的に取り組めた過程を引き伸ばし、生産的で無かった行動を改めていくといったアプローチが必要なんだろう。

 

7つの習慣でいうところの影響の輪に集中する。自分ができることを淡々とやる。すると自分ができることが広がってくる。良いスパイラルを作るも壊すも自分なんだということは実は誰もが気付いてる。

 

今何をするべきかということもきっと誰もが心の奥では気付いてる。自分の心の声に耳を傾け続けられるかどうかが最も大きな要素となる。

 

そうなれば、一見自分より幸せそうに見える人が実はそうでもないのではと思えてくる。内面と向きあえている人は少ない。向き合おうともがいている人だって大多数では無いと思う。

 

多くは反応し外の世界に幸せを求めて生きている。

 

内からの幸せに気付けるのは、自分と向き合うことを続けた人だし、その機会を本からでも会話からでも得た人では無かろうか。

 

自分の過去は結果だけ見れば華やかでもないし満足行くものでは無い。だが、これから心の声に耳を澄まして一つずつ選択していけば自分でも幸せに生きられるかもしれない。そういうわずかな光を持つ者はとても幸せなのかもしれない。年老いてその光を見失ってしまった人もいると思うから。

 

今は良い未来はほとんど見えない。でもそれでいい。わずかな光が見えた気がした、今はそのくらいで十分だと思っている。