森羅万象から学ぶブログ

OmniFocus: 2018年ロードマップメモ

OmniGroupの2018年ロードマップが出てたのでメモ。

https://www.omnigroup.com/blog/omni-roadmap-2018

 

OmniOutlinerも使うには使うが、最近はもっぱらMindMeister一本化計画中のため、OmniFocusに絞って話をする。

 

OmniFocusもどうやら10周年らしい。MindMisterもそんなことを書いていたし、優秀なWebツールが乱立する時代が過ぎ、様々な連携やFlexibilityを兼ね備えた新しい時代に突入している感がある。

 

2018年予定している機能の中から、特に気になるのは次の2点

  1. コンテキストからタグへ
  2. OmniFocus for the Web

 

1. コンテキストからタグへ

OmniFocusが、遂に一つしか付与できないコンテキストから、複数付与のタグへ移行するらしい。

これはユーザーにとってはより理解が求められるが、うまく使いこなせれば有用であろう。

今のコンテキストでは場所や時間、デバイスといった概念を一つの階層に落とし込む必要があるが、タグの場合それらを分けてタグれば良いことになる。

Anywhereなんてナンセンスなコンテキストも不要だ。どこでもできるものにはタグを付ける必要は無いだろう。

その代わり時間軸のタグをつけることで、夜中になってそのタスクの存在に気付きアクションが取れないようなことは減るのではないか。

重要度の概念もタグとして管理することができる。これはGTDの高度をそれぞれのタスクに紐付けるなどの使い方が想定される。

何にせよ私はタグ推進派だ。あらゆる情報はタグという仕組みによって整理できる。TwitterInstagramなど大量の情報を取り扱うSNSにおいて、タグることが情報のキュレーション機能の大部分を担っていることからも今後間違いなくタグの時代は加速する。

 

2.OmniFocus for the Web

Perspectiveや通知、地図といった高度な機能は無いものの、SimplifyされたOmniFocusがWeb上で見られるようになるとのこと。

ただこれはおそらく課金サービスとなる模様。実に微妙である。

 

 

 

久しぶりにOmniFocusに戻ってみると、やはりその操作性と情報量、「整理すること」への異常なこだわりに取り憑かれてしまう。

Todoistは画面幅が狭すぎるし、Toodledoは大量のタスクをサクサク捌きづらい。

Standaloneアプリとして提供しているからの強みがあり、Macにフォーカスしてきたからの洗練されたUIがある。

 

個人的には完全に仕事とプライベートのタスクを分けているのでMacで使えたらOK。

というわけでタグの導入を楽しみにしている。

 

5軸くらいで串刺しにしてやれば、今どのタスクをこなすのが最も良いのか可視化できそうで楽しみである。